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逆引き版 ICT活用授業ハンドブック
JPY 2,200.00
東洋館出版社
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鉛筆か、毛筆か? ほぼすべての小・中学校で1人1台端末が実現し、ICTを活用した授業が増えてきていることと思います。タブレット端末を「教具」として見た場合、先生の学校では「鉛筆や消しゴム」のように、日常的に使っているでしょうか?それとも、「毛筆やコンパス」のように、特定の教科や単元だけで使っているでしょうか?「GIGAスクール構想」の趣旨としては、前者のよう
な使い方をめざしています。また、たんなる学用品としてだけではなく、個別学習や協働学習で学びを深めていくためのツールとなることが期待されています。 紙か、アプリか? たとえば、国語科の授業で、ある子どもが書いた鑑賞文にグループでコメントし合う場面があったとします。これまででしたら、口頭で感想を伝えたり、メモに書いて渡したりといったことが行われていたことでしょう。しかし、音声での伝達だとすぐに消えてしまいますし、原稿用紙やワークシートに付箋を貼ると、かさばったり、はがれてしまったりすることがあります。それでは、ICTを使うとどのような方法が考えられるでしょうか。 メールやチャットで伝える 掲示板にスレッドをつくって伝える ホワイトボードアプリを使って、デジタルの付箋を貼って伝える 鑑賞文のファイルを共有できるようにし、コメント機能を使って直接書き込んで伝える などなど、さまざまな方法が可能です。 メールか、付箋アプリか、それ以外か? 今あげた方法のいずれを使っても、「コメントし合う」という目的は達せられます。しかし、いずれがベターな方法だといえるでしょうか?A~Cだと、鑑賞文を書いたアプリとはまた別のアプリを立ち上げ、コメントを読むときには異なるウインドウやタブで見る必要があります。一方、Dでは、一つのファイルを開くだけで、もとの鑑賞文を参照しながら同時にコメントも読むことができます。ちょっとしたことのようですが、同様の機能が多い中で「どのアプリをどのように使うか」ということも、ICT活用のポイントになりそうです。 簡単に、効率的に、だからこそ深まる そこで、 授業展開のどんな場面で、どんな学習活動をするときには、 どのアプリを使うと、簡単、効率的で、しかも学習効果が深まるのか? のアイデアを提案する書籍をご紹介します。 授業展開を、 導入~課題把握~ 資料配付・課題提示するには? 展開~情報収集~ 効果的、効率的に情報を集めるためには? 展開~整理・分析~ 発想や思考を表出し、それを効果的に整理するには? 展開~意見交流・共有~ 学習成果をお互いに公開し、共有するためには? まとめ~表現~ 学習内容を効果的・魅力的に表現するには? 振り返り 授業後の振り返りを記入するには? 評価 学習成果を評価するためには? の7項目に分類し、それぞれの学習活動でおすすめの活用方法を各1ページで提案しています。 思い悩んでいるよりもハードルは低いものです。ぜひ、気軽にICTを取り入れ、授業をより充実させていきましょう。 「どんな場面で」「どのアプリを」「何のために」使うかが101のアイデアで早わかり!